
Mac で VoiceOver ホットスポットを使用する
項目にホットスポットを割り当てて、その項目まで移動する代わりにホットスポットを使ってジャンプすることができます。たとえば、「メール」のツールバーにある「新規メッセージ」ボタンにホットスポットを設定すると、ホットスポットを使ってそのボタンに直接ジャンプできます(「メール」が開いている間)。
状況または値が変更される可能性がある項目にホットスポットを設定すると、その項目が操作対象になっていなくてもホットスポットを使って監視できます。
最大 10 個のホットスポットを設定できます。VoiceOver アクティビティを使用する場合は、アクティビティごとに最大 10 個のホットスポットを設定できます。
注記:VO は VoiceOver 修飾キーを表します。
項目のホットスポットを設定するときは、VO + Shift +<ホットスポット番号>を押します。ホットスポットがすでに項目で使用されている場合は、新しい項目が既存の項目と置き換わります。
ホットスポットにジャンプするときは、VO +<ホットスポット番号>を押します。
ホットスポットセレクタを使用することもできます。セレクタを表示するときは、VO + Shift + X キーを押します。
ホットスポットの説明を聞くときは、VO + Command +<ホットスポット番号>を押します。
ホットスポットの値の変更を読み上げるときは、VO + Command + Shift +<ホットスポット番号>を押します。項目の値が変更されたときの通知の読み上げを停止するには、もう一度このコマンドを押します。
ホットスポットを削除するには、VO +<ホットスポット番号>を押してホットスポットにジャンプし、VO + Shift +<ホットスポット番号>を押します。
「VoiceOver ユーティリティ」使って、ホット・スポット・コマンドをキーまたはジェスチャに割り当てることができます。
表、リスト、または Web 領域内のホットスポットにジャンプした場合は、それらの項目がすぐ操作できる状態になります(コマンドを入力する必要はありません)。
ホットスポットは、一部の英語以外のキーボードでも使用できます。